今をときめく女性マエストロ光と闇☯️
ケイト・ブランシェット主演の
TAR(ター)
を観ました
世界中の名だたる交響楽団の
指揮者として活躍しながら
自身も作曲を手がけ
後進を育て
本も出版し
プライベートでは
自身率いるオーケストラの
コンサートマスターでもある
女性パートナーと養女を育てている
と言う人物設定
順風満帆な人生を歩んできた
マエストロ、ターに
だんだんと迫る
狂気の旋律😱
が忍び寄ります
🔺とても興味深い映画です
私的に最後のオチは
へ?w
となりましたが
人間がだんだん壊れていく描写や
ケイト・ブランシェットの演技が
とてもリアルで説得力があり
あっという間の
2時間40分でした!
中でも特に印象的だったのは
冒頭に流れる
シャーマンが歌う治療歌
イカロ
独特の節回しで歌われるアカペラが
優しくこころに響いてきて💓
初っ端から意表をつかれたのでした😊
実際にアマゾンのウヤカリ川で
フィールド録音されたイカロは
その場に流れる風や川のせせらぎ
子供が遊ぶ声や鳥のさえずりなど
自然界の周波数と融合して
とても気持ちが穏やかになるのでした😊
物語が進むにつれ
緊迫した音楽に代わって行きます
オープニングとは真逆の
世界観をエンディングで迎えます
予備知識無しで観たので
良く理解できてない部分も残り
これは制作側の作戦かもしれないw
などと、思いつつ
もう一度観たいと思わせる
重厚なストーリー仕立てでございました😃
🔺サントラも気になります
ケイト・ブランシェットさんが
好きな俳優でしたから
うっかり観てしまいましたが
とんでもない映画と出会ってしまいました❣️
冒頭に流れるイカロを聴きに
また機会をねらいます😄
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