先日なかなかお目にかかれない

シェリーのパロ・コルタドのことを

ブログに書いてから

やっぱり飲みたくなってしまい

出先の酒屋をチラリ覗いてみるものの

なかなか出逢えませんでした

しかし出逢いは突然訪れるもので

二子玉川駅の広場に時々出現する

マルシェの１つにスペイン国旗が見えて🇪🇸

ふらりと立ち寄ったら

パロ・コルタドではなく

アモンティリャードを見つけました💓

アモンティリャードとは

ドライシェリーの中で

フィノからマンサニージャの段階を経て

第２段階の酸化熟成をした状態

パロ・コルタドより熟成年数が浅いので

軽やかな味わいが楽しめます❣️

手招きされたエチケットは

なんともキュートで華やか

まるでアール・ヌーボーの花園🌼

乙女心女心をくすぐります✨

またもやジャケ買いならぬ

エチケット買いしてしまいましたー😁

シェリーの産地は

ジブラルタル海峡にほど近い

アンダルシア州のへレス（Jerez）です

この辺りはフラメンコ発祥の地

としても有名です💃

思い返せば

離婚したばかりの頃

ズタボロの心を引きずって

スペインに旅行した私は

地下洞窟のタブラオで

情熱的なフラメンコを体験しました💖

その熱いリズムと心揺さぶる歌と情熱的な踊りに

メラメラの魂の叫びを感じます🔥

私の心はエネルギッシュな

ライブパフォーマンスに

釘付けになり完全にノックアウト🌀

「これだわ〜✨
カホの求めていたものは💓」

🔺リズム＋カンテ＋踊りの三位一体で出来上がるパフォーマンス❣️全てが完璧でかっこよかった〜

旅行中にフラメンコショップへ駆け込み

カスタネットを購入して

帰国すぐにフラメンコ教室を探し

フラメンコに関する映画や音楽を

ワクワクしながら観たり聴いたり

どっぷりと浸りながら過ごし

そうしてレッスンの日を迎えたのでした😃

月に２回休むことなく

半年ほど通ったと記憶しています

ところが(^^;;

私は半年やっても

フラメンコのコンパスがわからないのです

（コンパスとはリズムの一単位です）

12拍を1単位(1コンパス)として円の流れのリズムとなる。
1コンパスは10拍+ 2拍で表示される。
1コンパスの12拍に3拍子と2拍子のアクセントが付けられ、
曲の形式が生まれる。
アクセントの付いたリズムは{3拍子×2}+{2拍子×2}+{2拍休み}で形成される。

ヒターノたちの刻む土着のリズムは

私の熱い想いとは裏腹に

カホの手を壊れかけたゼンマイのごとく

ぎこちなく動かし💦

簡単なステップさえも

ドタドタ動かす脚はもつれて絡まり

その本来の役目を忘れてしまったような

なんだかとっても滑稽な姿を

生み出しただけなのでした😅

だめだ.....

「すっぱりと諦め
観て楽しむ側の人間として
生きてゆこう」

そう心に決めたのでしたw

今思えば

頭で考えて先生の言葉っや踊りを

メモったりしてたから

心で感じて動けばよかったのかも？？

まさに

Don't Think！Feel!!

考えるな感じとれ！！

そんなほろ苦い記憶をもつ私が

シェリーに惹かれるのは

しごく当然であり

強い憧れと何故か郷愁をともなって

これからも求め続けていくのでしょう😃

フラメンコは観て楽しみつつ

シェリーを探求する旅は飲んで

続けて行きたいと思います✨✨

🔺ジャケ買いしたBodegas Baron/ボデガス バロン／ミカエラ・アモンティリャード

アーモンドやヘーゼルナッツを思わせる香り

とってもソフトで軽い口当たりですが

キリリとシャープな酸が心地よいです

余韻は長めで上品なアフターテイスト

アルコール度数が高めを感じさせませんw

食前酒としても

気分を変えたい時の食中酒としても

楽しめる見た目も味も綺麗なワインでした✨

I hope you have a wonderful day💞 
今日もご縁に感謝✨🙏✨ 
お読みいただきありがとうございました😊