少しだけ心残りを解放できたかな😊
昨日は新月🌚
そして父の命日でした
小雨の中高輪台の高野山東京別院へ🙏
ママちゃんの部屋に置いてある
父の遺影と位牌を持ち
途中でお花を買って
最寄駅に着いて階段を登っていたら
唐揚げとビール
ふと頭に浮かんだのです
これは間違いなく
父、久夫さんからの
メッセージだとわかります😆
🔺永代供養の碑
脳梗塞からの後遺症で
左半身が不自由になってしまった
父はだんだんと元気もなくなり
生きていく意味を見出せない様に
見えてました
朝が来るたび
不自由な身体を持て余し
この先の未来を
悲観していたのだろうと思います
ある日帰省した時に
疲れ果てた様子のママちゃんから
実はね。。。
2階の階段の手すりに
紐をかけて
自ら命を絶とうとしたと
聞かされました
🔺落ち着く本堂の中
幸い身体や手足が不自由だったから
彼の思うように事は運べず
でっかい音とともに
尻もちをついたくらいで
事なきを得るのですが
その頃の両親の心情を思うと
胸が張り裂けそうになります
ママちゃんはひとりで
父の面倒を見てくれましたが
娘たちに心配をさせないために
父の状態も自分の気持ちにも
嘘をついていることが判明！！！
今思えばその頃から
ママちゃんの認知症が
ゆるゆると始まっていたのだと思います
🔺空海さま🙏
ある日
入院していた病院の主治医から
電話があって
「お父さんよりお母さんの方が心配
一度帰ってきなさい」
驚いて帰省してみると
母から聞かされていたような
パパは元気、大丈夫🙆♀️
な父とはあきらかに違う
まるで別人のような父が
ベッドに横たわり
手も足も拘束されていました😭
夜中に喚き散らし暴れる父
母は付き添うことができずに
介護を放棄してしまったようでした😭
なんてこったい‼️
🔺四国八十八ヶ所巡りできます
後悔を言えばキリがないけど
その当時の私たちは
仕事に追われてゆっくりお休みを
とれる時期が決まっている生活
フリーランスの仕事は
穴をあけたら即！別の誰かに
回ってしまうから
お金を稼ぐために
家族のことは後回しになっていました
そんな不安から
仕事先に事情も説明できず
ミチルさんが平日の月火水
カホが週末の金土日
ママちゃんが木曜日
と言うスケジュールで
看病のために帰省する日々がはじまります
戻って休む間もなく仕事をこなす
怒涛のような日々が
3ヶ月くらい続くのですが
身も心もズタボロでした
夜暴れ出す父に
付き添う間
唐揚げとビール
唐揚げとビール
唐揚げとビール
唐揚げとビール‼️
呪文のように言われてたのに
看護婦さんに相談すると
誤嚥性肺炎になる危険があるので
絶対に与えないでください‼️
と
お水でさえ
くちびるを湿らす程度だったのでした
虚な目で私を見つめ
懇願する父
「ビールダメなんだって、ごめんよ」
と言うと
「何のために帰ってきたんじゃ！
東京へ帰れ‼️」
お前には用はないとばかりに
冷たい態度で
暴れ出すのでした
つらい😭😭😭
冷たい病院の床に
簡易的なマットを敷いて
眠れない時間を
泣きながら過ごす日々
誰のせいでもないけど
その当時が
最悪酷い状態の山根家だったことは
間違いありません💦
🔺ママちゃんも一安心😊
今回
ママちゃんを連れての
はじめてお墓参りができて
その日のメッセージが
唐揚げとビールw
パパさん
よほど心残りだったんだね😊
と言うより
食べさせてあげられなかった
私の心残りかな
時間は巻き戻せないけれど
たとえ
誤嚥性肺炎になったとしても
食べさせてもらえた喜びの方が
強いはずだから
その後の父の心は
穏やかになったはず✨
そんな風に感じています
🔺お供えしてきました😊
カホも死ぬ前に
焼き鳥とブルゴーニュ🍷
って言うはずだから
亡くなる方の最後の望みは
全部叶えてあげたいと
思う今日この頃です💐
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