自ら命を絶つ選択について

 

自らの命を終わらせてしまった

三浦春馬くん




スクリーンの中で笑う彼の姿

好感度の高い俳優さんでしたね


死を選ぶ原因は

本人にしかわからず

周囲へ伝わることからは

リアルな胸の内を探ることは

もはや不可能です


洋々たる未来は

大きな扉を開いて

彼を歓迎しているかのように

私には映っていましたが.....


心の底から死を望んでいたのか

本人にも抗えない

何か理由があったのか

まるで映画の中の出来事のようです


彼の魂がこの世での役を終え
無事に光に還れますように✨🙏✨



そんな風に

死について考えていたら

夏目漱石の『夢十夜』 が

浮かんできました📚


 「こんな夢を見た.....」

で始まる第一夜から第十夜までの

短編集です


そのすべてお話に共通して

流れているエレメントは


「死」 


この世に生まれた

生きとし生けるもの

「全ての宿命」

が題材となっています


想像力がむくむく湧き上がる表現力で

背筋がひんやりするような

怖いお話もありますよ〜👻


幻想的で悲しくて

美しくて愛おしい


私は第一夜の世界観が

一番好きなのです😊


 「もう死にます」


 別の世界へ旅立つ女を前に

戸惑いながらも、

女のことをしっかりと見送る男


そこには二人だけの

しっとりとした時間が流れて 

時が止まっているような

閉塞感の中にあって 

宇宙全体を味方につけたような

開放感も感じられます🌏💫 


「百年待っていて下さい」


女の願いを聞き、

男は待ち続けるのですが

その100年間の描写が

あっぱれです💓


女は約束どおり

白いユリに姿を変えて

逢いにきます💠



🔺白いユリの花言葉/「virginity(純潔)」「purity(純粋)」「majesty(威厳)」
漢字で書くと百合/まさに百年目に合う花


第一夜をワインに例えるなら......



死にますと言っておきながら
100年待てとは
なんとわがままな女でしょうかw


躊躇しながら素直に従う男の女性性さえ

引き出してしまう魅力があり、

そんな理不尽さすら超越して

許される女性をイメージしたら

このワインでした😃


白ワインでいながらにして

100年の熟成にも耐えられる

と言われている

ソーテルヌ♡


自然の魔法によってできた

貴腐ブドウから生まれた

超熟ワインは

まるで奇跡のような

エレガントな甘さが特徴です🍯


ワインが苦手な女性にでも

甘い酒は飲まん!男性にも


「きゃ〜美味しい〜❣️」

「む!なかなかうまいじゃないか❣️」


と感動していただけること

間違いなしです😃



2011年のロンドンオークションで

1811年のシャトー・ディケムが


なななんと!!!


1本

約1000万円で落札されました


どっしゃ〜〜〜ん🎊

💰💰💰💰💰


それほど

コレクターも唸らせる

神に選ばれし偉大なワインです✨



どなたが買ったんじゃ〜(笑


 



 夏目漱石 「夢十夜」 


🔺こんなサイトがあってびっくり!/夢十夜クリックしたら読めます



 ご縁に感謝💞 

 お読みくださりありがとうございます😊

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Michikaho'rl「ミチカホール」 ~満ちて香る~ 芳醇なワインやお花のようにシルキーでエレガントなユニットにしたいとの思いを込めて名付けました。 聴く人の心に寄り添うような音楽制作をしたいと、心を込めて手作りした楽器を中心に、ヒーリングにフォーカスした活動を行っています。 ~歌は祈り、響きは愛~ 私たちの楽器は全てA=432Hzにチューニングしてあります。

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